2016年04月23日

三菱自動車は復活できるか

先週は三菱自動車の不正問題が明るみになり株価も800円台から一気に500円を割り込むところまで下げた。

サラリーマン時代に自動車業界に勤めていた私にとって、やはり気になるニュースではある。

度重なる不正で三菱自動車への信頼は大きく損なわれた。

株価も業績もどこまで下がるかわからないが、腐っても三菱財閥系の会社である、倒産するようなことはないだろう。(もしかしたら三菱重工の持分会社になるようなことはあるかも知れないが・・・)

そう考えると株価が下がりきったところで三菱自動車の株を購入することも考えたいが、今買うのはギャンブルに近い。

今回の不正による影響がまだまだ読み切れないからだ。

特に日産との関係がどうなるか?




三菱自動車と日産の関係は今回不正発覚のきっかけとなった軽自動車のOEMだけではない。

軽自動車では三菱自動車はeKワゴン、eKスペースを日産にOEM供給し、日産はそれぞれデイズ、デイズルークスとして販売している。

逆に日産から三菱自動車にOEM供給している車種もある。

日産はセダンのフーガ、シーマを三菱自動車にOEM供給し、三菱自動車はプラウディア、ディグニティとして販売している。




日産としては三菱自動車との関係を切ってしまうと、近年国内でその存在感を増している軽自動車のラインナップがなくなるのも痛いし、利幅の大きい高級セダンの販売も縮小してしまう。

三菱のセダンは三菱グループの社有車としてある一定程度の販売が見込めるので、利幅が大きい車種だけにこちらも失うのは結構痛いのではないか。

軽自動車に関してはその開発主体が三菱自動車から日産に移ろうとしていたところなので、もしかしたら日産が自社開発できるかもしれない。

技術的には出来そうだが、契約や特許の関係で難しいか?

日産が三菱自動車の軽自動車部門を買い取るくらいしないとダメかもしれない。

仮に日産が軽自動車で三菱自動車以外と組むとしたら、トヨタの完全子会社になったダイハツや、ホンダと組むことは考えにくいから、可能性があるのはスズキか?

このあたりはどうなっていくか現段階では読めない。




さらに三菱自動車の問題だと思うのが、会社の規模の割に展開している車種が多いということだ。

軽自動車にSUV、ミニバン、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド(PHEV)もある。

車種が多いとそれぞれの車種の技術開発にかけられる開発費がどうしても少なくなる。

それが今回の不正の原因の一つではないかと思う。

日産からセダンのOEM供給を受けているのも開発費の抑制のためだ。

今後、三菱自動車はさらなる選択と集中を迫られるのではないかと思う。

かつて富士重工(スバル)が軽自動車から撤退したり、マツダがミニバンから撤退しようとしているように。

個人的には上述のように軽自動車部門は日産に売り払い、北米で人気の高いSUVに注力するのが良いのではないかと思う。




しばらく三菱自動車の動向はウォッチしていくつもりだ。

チャンスがあれば株も買ってみようかな。

今はまだ時期尚早だと思う。

ランキング参加中です。
1日1クリック応援していただけると嬉しいです。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ


blogramでこのブログの成分を見てみる。
ブログランキングならblogram


posted by はやと at 23:51| Comment(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。




相互リンク集


アーリーリタイアした一人暮らし25歳女子の自由な生活
セミリタイアのメモ帳
独身OLがセミリタイア目指してコツコツがんばるブログ


相互リンクしていただけるサイト様を募集中です。

ご希望の方はどの記事でも構いませんのでコメント欄にてお知らせください。

よろしくお願いします。

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。